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ジョン・ホルムストロム個展

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この絵をご存知でしょうか?
これはパンクマガジン編集長でイラストレーターのジョン・ホルムストロムが描いた、パンクバンド『ラモーンズ』のアルバム『ロケット・トゥ・ロシア』の裏表紙、、、

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ではなくて、実はその裏表紙イラストの象徴ともいえるロケットとそれに乗る「ピンヘッド」というキャラクターの部分を抜き出してラペルピンにしたものなのです!!
デビュー当時のラモーンズとは特に親密だったジョン編集長は、パンクマガジンで彼らの特集を組んだり、アルバムのイラストを手がけたりしているのですが、40年以上たっても作品がこの様な形で愛されているなんてすごいですね!

ジョン編集長も、自身の作品がラペルピンになった事には驚きと喜びでいっぱいだった様で、それと同時に「いつか自分が携わったラモーンズ関連のアートを集めた個展をやろう」と閃いたそうです。

そのアイデアが生まれてから数か月;
実現してしまいました!

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この個展はジョン編集長が手がけたラモーンズのイラストや漫画、アルバムアート、ポスター、さらにそれらにインスパイアされたパロディやファンによる作品などまで、ジョン=ラモーンズの全てを集めた様な展示になる模様、楽しみですね!

個展「ALL THE STUFF I DID WITH RAMONES」は、前回お知らせした「夏・ビーチ」でパンクな写真展「Summer & Smoke」と同じ、ニューヨークダウンタウンの72Galleryにて、9/5から10/17まで。