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ゴドリス、映画になる

無類の映画好きでもある写真家ゴドリス。映画好きが仕事にもつながったのか、彼はニューヨーク映画祭の公式カメラマンを80年代からしていて、毎年会場でセレモニーやレッドカーペットを彩るスター達を撮影してきているんです。

いつもは映画祭の期間中写真を撮るのに忙しいゴドリスですが今年はちょっと様子が違います; ゴドリス主演の短編映画がニューヨーク映画祭で公開されるのです!

「SHOTS IN THE DARK」と名付けられたこの作品は、ゴドリスの友達で映像作家のクロスター兄弟が手掛けたモノ。ゴドリスの写真集、「HISTORY IS MADE AT NIGHT」にも収められた70年代ニューヨークパンク全盛期 のミュージシャンやライブハウスの写真を如何にしてゴドリスが撮影するに至ったか、というドキュメンタリー的内容。 当時ゴドリスが撮影したミュージシャンや観客、風景などの写真を使用し、クロスター兄弟が得意とするパンク的手作り感あふれる手法で大胆に加工、そして「アニメ化」したとのこと。

そのティーザーがゴドリスのインスタグラムで公開されました:

なんだかおもしろい!楽しい!かわいい! 早く全編が観てみたいですね!

そんなゴドリス、なんと新しい写真集が完成しました!

「GODLIS STREET」と題されたこの本は名前の通り、ゴドリスのストリートフォトグラファーとしての集大成と言える内容。半世紀に渡り撮り続けてきたニューヨークやボストン、マイアミなどの情景はユーモアや哀愁を感じさせ、どの写真も一癖あって引き込まれるような魅力に溢れています。
11月の発売が今から待ちどおしいですね!