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ロベルタのドキュメンタリー +トークショー

先月ご紹介したロベルタ・ベイリーのドキュメンタリー映画のオンライン上映会+トークショー、どんな模様だったのかロベルタに聞いていたところ、なんとその動画を送ってもらえました!。

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プログラムは冒頭に司会者によるロベルタの紹介があり、続いて映画本編の後、SNS上での視聴者からの質問にロベルタが答えるという構成。
オンライン上映当日はアイルランド系の祭日である「セントパトリック・デイ」で、この日は何か緑色のものを纏って祝うしきたりですが、いつも赤毛のロベルタは緑色のウィグで登場。大きな眼鏡と相まってとてもポップな感じです!

ドキュメンタリーはロベルタが当時を振り返り、パンク黎明期のニューヨークでどのように生活し撮影していたかを語ってくれます。

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映画の後の質問コーナーは、終始楽しい雰囲気で、映画で出てこなかった様な事柄への質問に対し、ロベルタも気さくに答えています。
質問コーナーは約1時間もあるので、ここではそのうち一つだけご紹介いたします:

Q:「予期せぬタイミングで出会って思わず撮影した人は?」

ロベルタ 「とある雑誌のパーティに偶々ウィリアム・バロウズが居て、素敵な写真が撮れたのね。
そしたら会場にはブルース・スプリングスティーンも居て、『パンクマガジンのカメラマンなんですが撮っていいですか』と聞いたら手で遮られちゃったのよね(笑)」との答え。


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ロベルタ撮影のウィリアム・S・バロウズ: ビート世代を代表する米作家。
ブルースは残念ですが、バロウズ、確かに素敵な写真です! このオンライン上映+トークショーの動画は以下のリンクからご覧いただけます:

ロベルタ・ベイリー ドキュメンタリー
Roberta Bayley: She Just Takes Photographs
https://drive.google.com/file/d/1fYsvNcHWLiA2GYNQgiXBobSnKt8tCNGc/view