ゴドリス、ピストルズを激写
ストリート写真家ゴドリスは大の映画好き。毎年秋にはニューヨークフィルムフェスティバルのオフィシャルカメラマンとして、レッドカーペットを行きかう俳優や映画監督の撮影をしていますが、今回送られてきた画像は何やら様子が違います。
どうやらレッドカーペットが敷かれているのはニューヨーク市内の歩道、壁面にはどこかで見たことのある絵柄が貼られています。
実はこれ、パンクバンド「セックス・ピストルズ」を題材にしたミニドラマシリーズのプレミアイベントの写真なんです！
このドラマはスティーブ・ジョーンズ（ピストルズのギター）の回想録を基に、ダニー・ボイル（トレインスポッティング）が監督を務め製作されたもの。
アメリカ、イギリスでは5/31からネット配信されていましたが、その配信に先立ちニューヨークで行われたプレミアイベントには、監督や出演者だけでなく、原作のスティーブ・ジョーンズとドラムのポール・クックの姿も！
その姿をイベントの撮影を任されたゴドリスが激写！
監督ダニー・ボイル
出演者たち
原作者でピストルズのギター、スティーブ・ジョーンズ
ピストルズのドラム、ポール・クック
ちなみに、ピストルズは元々マルコム・マクラーレン（ピストルズマネージャー）が経営していたブティック「SEX」の店員や常連が集まって始めたバンド。そこで会場となった映画館は表の窓を使って、その当時の店の外観を再現。
いいですね！
そしてこのドラマが日本でも今週7/13から配信されるとの情報が！邦題はずばり「セックス・ピストルズ」（原題は「PISTOL」）。YouTube等にアップ
されている予告編を見る限り、ピストルズの音楽だけでなく当時のファッションなども再現されていると思われ、期待度大ですね！
因みにゴドリスのインスタグラムには、セックスピストルズ解散後に結成されたP.I.L.のリーダー、ジョン・ライドン（ジョニー・ロットン）の画像が
「同じ彼、新しいバンド」というコメントと共にあがっていました。
挑発的なステージで有名なだけに、静かに佇む姿が印象的ですね！