MORRISON & CO., LTD. - TOPICS 2025

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パンクマガジン50周年

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パンクマガジン50周年!!
ジョン編集長たちがニューヨークダウンタウンに事務所を構え、「新しいムーブメントを作るんだ!」と雑誌を作り始めたのが1975年11月、翌1976年1月には創刊号が世に出ました。
という事で、「2026年のパンクマガジン50周年に向けて今年は盛沢山でいくよ!」とジョンさんも張り切って活動中です!

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まずは去年9月末に行われたパンクマガジン主催の野外ライブイベント『バトル オブ ザ バンド』の「リターンマッチ」!
6つのパンク系バンドが競い合い勝者を決める文字通りの「バンドのバトル」!
、、、だったのですが、実は当日は稀に見る大雨!万全とは言えないコンディションで、バンドは感電を恐れながら、会場全員がずぶ濡れになりながらのライブだったのです。
せっかく良いバンドが揃ってくれたのに、もったいない、もう一度チャンスを、ということで、リターンマッチの企画が進行中。日時や場所はもうすぐ決まるそうです!

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そして2025年11月-2026年1月にかけてはパンクマガジン50周年アート展が企画されています。
「このアート展にもってこいの素晴らしい場所を見つけてもうおさえてあるんだ!」とジョンさんも言っていますので、続報が待ち遠しいですね!

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そして、最近ジョンさんが特に力を入れていて、自身のニュースレターでも何回かに分けて告知しているのがニューヨーク・アンダーグラウンドミュージアム!! 
ニューヨークのダウンタウンは世界的に影響を与えたアンダーグラウンド文化が生まれたり栄えたりしてきた場所。
古くは1850年代には文豪やジャーナリストなどが集ったボヘミアン文化。
1950年代からはギンズバーグ、ケルアックやバロウズ、ボブ・ディランなどのビートニク文化。
60年代にはフリースピーチや反戦を謳ったヒッピー/イッピー。
そして70年代にはその後の音楽・アートに多大な影響を残したパンク。
これら全てダウンタウンの数ブロック以内で起こったいくつものムーブメントをもっと広くに知ってもらいたい、後世に伝えたい!というのがこのミュージアムの趣旨なのです。
そしてその場所として選ばれたのが、アメリカで最も過激なオピニオンリーダーとして有名だったアビー・ホフマンが率いたイッピーが、本拠地としていた建物。
伝説のライブハウスCBGBがあったところからすぐの場所ですが、なんとこのビルはジョンさんが昨年パンクアパレルでコラボレーションをしたボクシングジムがあったところなのです!
この建物を買い取り、「歴史的建造物」として保存しミュージアムにする、という大規模な計画が進んでおり、ジョンさん達が中心となって出資者を募集し始めたようです。
米クラウドファンディングのサイト「GofundMe」では小口の寄付から受け付けているようですが、出資額によってはネームプレートがミュージアムに飾られたり、館内のフロアの命名権をもらえたりするようです!
「日本にも出資に興味のある人いるかな?良かったらサイトをチェックしてみてください!」
「ニューヨーク・アンダーグラウンドミュージアム」クラウドファンディングサイト

他にも4月に開催されるギャラリーで行われるグループアート展の参加が決まっていたりと、大忙しのジョンさん。色々楽しみですね!